注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
--------------------------------------------------------------------------------
目次 [非表示]
1 概要
2 主要人物
3 各編のあらすじと登場人物
3.1 原作
3.1.1 「ドロボウの都」編
3.1.2 「ブルーハワイの幽霊船」編
3.1.3 「時の都アドニス」編
3.1.4 「爆弾生物ポルヴォーラ」編
3.1.5 「不死の街リヴァイヴァ」編
3.1.6 「第七監獄(セブンス・ヘブン)」編
3.1.7 「アマルコルド」編
3.1.8 「ザザの仮面舞踏会」編
3.1.9 「JING ON AIR」編
3.1.10 「色彩都市の少女」編
3.2 アニメオリジナル
3.2.1 「調べの島ココ・オコ」編
3.2.2 「ポルヴォーラの子守唄」編
4 用語
5 アニメ
5.1 テレビアニメ
5.2 OVA(王ドロボウJING in Seventh Heaven)
5.3 主題歌
5.3.1 オープニング
5.3.2 エンディング
5.3.3 挿入歌
5.4 スタッフ
6 単行本情報
7 関連商品
7.1 ゲーム
8 脚注
9 外部リンク
[編集] 概要
本作は“王ドロボウ”であるジンとその相棒キールが、目的のモノを盗むための冒険を描いた物語。「ドロボウの都編」「第七監獄編」といったように、数話ごとに構成される独立した物語の連続となっている。
物語の舞台は各エピソードごとに、「世界中からドロボウが集まっている」「時間に支配されている」など全く異なる世界観を持つ。そこでジンは、ボンドガールのように毎回「ジンガール」と呼ばれる、舞台や盗む対象と何らかの関わりを持つヒロインと出会い、目的のものを盗むべく一緒に行動する形でストーリーが進む。
綿密に描き込まれた独特な世界観と洒落たセリフ回しが特徴。
連載当初はそれほどではなかったが、話が進むにつれて重厚な雰囲気や舞台を備えた作風へと変化し、絵柄もさながら絵画の様な表現を用いたものになる。
作風・世界観はティム・バートン(特に作品で言えばナイトメアー・ビフォア・クリスマス)の影響を強く受けている。
主要登場キャラクターには主に酒の名前が付けられているが、中にはカクテルの用語・道具の名前が付けられているキャラクターもいる。
[編集] 主要人物
ジン(Jing)[1]
声 - 斎賀みつき
「輝くものは星さえも盗む」といわれる王ドロボウの末裔である少年(年齢不詳)。黄色いコートに尖った髪型が特徴。「ビンゴ〜」が口癖、アニメではかなりクールな性格だが、コミックではそうでもない。本人は気付いていないが、行く先々で「ジンガール」たちのハートをも盗んでいる。武器は右腕手甲に仕込んだ刀と、相棒キールと共同で放つビーム砲のような攻撃『キールロワイヤル』。
キール (Kir)
声 - 中尾隆聖
喋る鳥で、卵の時から一緒にいるジンの相棒。自称「ジンの飼い主」。女性が大好きで、女性を見ると声をかけずにはいられない。時々軽口を叩く。ジンの右腕に合体して必殺技『キールロワイヤル』を出すことができる。
ポスティーノ(Postino)
声 - 三木眞一郎
ジンとキールの行く先々で出会う郵便配達人。アニメには各編で必ず登場するが、「王ドロボウJING」のコミックでは「アマルコルド編」 に登場するのみ(KING OF BANDIT JINGにも登場)。ポスティーノとはイタリア語で郵便配達のこと。
[編集] 各編のあらすじと登場人物
[編集] 原作
[編集] 「ドロボウの都」編
ダブルマーメイドと呼ばれる、巨大な宝石を狙う泥棒が集まってできた街「ドロボウの都」。ジンとキールもそれを求めてこの街にやってくる。
コニャック(Cognac)
声 - 麻生智久
ドロボウの都の市長。ダブルマーメイドを所有し、塔の最上階に置いている。
ウォッカ(Vodka)
声 - 郷里大輔
盗賊団の首領。塔に侵入しようとするがことごとく失敗する。
シードル(Cidre)
声 - 野川さくら
ジンとキールが最初に訪れた「ドロボウの都」で出会った人魚の姿をしている結晶生物の少女。母親と共に「ダブルマーメイド」と呼ばれる。最初のジンガール。
不動産
[編集] 「ブルーハワイの幽霊船」編
謎の幽霊船騒ぎが起こっている北の町−ブルーハワイ。ドロボウの都で聞いた噂を頼りにやってきたジンとキールは、警察官のロゼと共に幽霊船の正体を確かめにいくが…。
ロゼ(Rose)
声 - 田村ゆかり
北の町、ブルーハワイの美少女警察官。ゲームにも登場する。正義感が強く、違法行為にはうるさいが、「もったいない」と酒を飲んだこともある(おそらく未成年)。非常に活発な性格だが、お化けには弱い。現行犯逮捕のためにジン達に同行するが、たびたび足を引っ張っていた。ラストシーンでジンに熱いキスをする。
グラッパ(Grappa)
声 - 楠見尚己
幽霊船を模したカジノ船の支配人。豚の貯金箱のような姿だが、正体は人間の「欲」を食らう怪物。
[編集] 「時の都アドニス」編
時間という悪魔に支配された町アドニス。「時計じかけのブドウ」と呼ばれる名物を食べに来たジン達。遅刻罪で処刑されそうだったミラベルを助けたことによって、町を支配するヴァン・ムスーに目を付けられてしまう。
ミラベル(Milaberu)
先物取引
声 - 堀江由衣
マスターギアが取り仕切る集会に遅刻した罪で処刑されそうになったところを、ジンとキールに助けられる。優しく芯が強い性格。ジンのことは出会った時から慕っており、「時間を盗む」というジンの行為を一人だけ信じていた。終盤で棺の盾を手にジン達と合流。マスターギアの奇襲からジンを助けた。その後、アドニスが時間から開放されたことを祝う祝賀会で、花束を手にジンを探していたが、すでに旅立った後だった。
名前の由来はスモモを使ったフルーツブランデーから。
ヴァン・ムスー(Vin Mousseux)
FX
声 - 森川智之
時の都アドニスにおいて、全ての時計を支配するアドニスの領主。通称「マスターギア」。シェリーと組んで、アドニスを支配している。名前はフランス語でスパークリングワインのこと。アニメでは「ヴァン・ムスー」という名前は使用されず、「マスターギア」で統一されている。
シェリー(Sherry)
声 - 佐久間レイ
マスターギアの側に控える九尾の狐。キールと同じ様に、マスターギアの右腕と一体化し光の弾を放つ能力を持ち、キールロワイヤルを遥かに凌ぐ威力を持つ。最後にはマスターギアを見限り、いずこへと去る。
船長
FX
声 - 小杉十郎太
ミラベルと同じ「遅刻罪」で死刑を宣告されたが逃走し、アドニスの地下にある「ネバーランド」に仲間とともに潜伏していた。マスターギアに反抗しつつも、内心は覇気を失っており、それを見透かしたジンに痛烈な皮肉を喰らう。終盤には戦う意思を取り戻し、ミラベル達を率いてジンを助けた。
[編集] 「爆弾生物ポルヴォーラ」編
大宇宙のエネルギーを封じ込めた星珠 システマ・ソラール。その要となる太陽石の大物を手に入れようとするが、それがあるサングリア一帯は、今はゴブレット一族が独占して太陽石の発掘しており、一族以外は入ることすら許されないという。唯一入る方法として、採掘用の爆弾生物ポルヴォーラを運ぶ仕事を請けようとするが、同じく仕事を請けようとしたイザラと揉めることになってしまう。
イザラ・タンブラー(Izarra Tumbler)
声 - 三石琴乃
幼い頃に父を殺害された仇をとろうと、ゴブレットに近づく。凄腕の銃使い。目的のためには残酷な行動をとることもあるが、おだてに弱い上、間が抜けている。最終的に子ポルヴォーラの親代わりになった。
ゴブレット(Goblet)
FX
声 - 福田信昭
強欲で珍しいものは何でも手に入れたがる。過去に商売敵だったイザラの父シャルトリューズ・タンブラーを殺害している。
[編集] 「不死の街リヴァイヴァ」編
とある王国で一仕事終えたジンたちの下に、ベルモットと名乗る少女が儲け話として、不老不死を手に入れるという話を持ちかけてくる。その昔、リヴァイヴァと呼ばれる都市で、不老不死の研究がなされていたというが、突然そのような話を持ちかけてきたベルモットに不信感を抱くジン。しかし逆に乗り気のキールによって仕方なく協力することに。そして同じく不老不死を求めるペルノーとキナ・リレーが後を追ってきた。